ホソバチヂミザサとヤンバルツルマオ

今年の夏も雑草との戦いに明け暮れました。大変だったのは上の2つ。

ホソバチヂミグサは今季初登場です。前からあったけれど、こんなにすごく増えたのは初めて。ペレニアルピーナッツの下から芽を出し、しぶとくペレニアルの厚い層を潜り抜け、頭が出るとそのあとの早いこと、早いこと。あっという間にペレニアルを覆いつくします。昨年まで気にならなかったのは、頭が出るころには寒くなって、勢いが衰えていたからです。今年は暑い夏が長く続いて、暑さ大好きホソバチヂミグサの独壇場になりました。暑さの中でヘロヘロになりながら、ホソバチヂミグサと戦い、やっと一段落。

新しく作った花壇のヤンバルツルマオも難敵でした。ヤンバルツルマオはさすがにペレニアルの下から芽を出すようなことはできませんが、岩の間の他には何も芽生えないようなところに芽を出して、そこからグングン地を這って、花壇に侵入してきます。新しく作った花壇は初めて植えた花も多く、生育が今一つでした。その枯れた隙間にはヤンバルツルマオがもれなく芽を出しました。ついでにまだペレニアルに覆われていない場所にもすごい勢いで芽を出しました。これがあるとペレニアルが増えにくいようです。ヤンバルツルマオに覆われてしまったところはとりあえず草刈りでしのいでいますが、ここをどうするかは来年の課題です。

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