ツルソバが息を吹き返す冬

昨年も夏は気が付かなかったツルソバが至る所に出てきて、冬はそれらを抜くことに専心していました。すべて抜いたつもりですが、残っていたようで、やはりこの時期に目につくようになりました。さすがに昨年に比べるとぐっと少なく、数日で抜きつくせると思われますが。

どうして、冬にツルソバが息を吹き返すのか。ペレニアルピーナッツが寒さで弱るせいですね。秋に植えた小さい苗はペレニアルにまかれてしまうことが心配なので、よく点検していますが、ペレニアルの伸びが止まっているので、まかれる心配はないようです。

そうなると、雑草を抑制する力も衰えるようで、ペレニアルの下で息をひそめていたツルソバが復活するようです。あんなに長い時間、光合成ができなくても枯れないで、生きていられるなんてすごいです。状況が悪くなると休眠できるのでしょう。冬に休眠はわかりやすいですが、夏も休眠できるのね。さすがです。なんて感心している場合ではないですが。

夏のペレニアルの伸長は著しく、そこにもともと生えていた雑草を飲み込んで広がっていきました。あらかたの雑草はそのまま飲み込まれてしまいましたが、ツルソバとケニオイグサは冬になると息を吹き返すようです。ケニオイグサは多少息を吹き返してもさほど問題はありませんが、ツルソバはちょっと問題。この冬で取り切れるかなあ。

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