屋久島は夏です。いつもならアサヒカズラやアラマンダが咲きはじめるところですが、今年は冬が厳しく、熱帯果樹や熱帯花木の中に冬を越せなかったものがありました。アラマンダの黄色は辛うじて越冬しましたがピンクは枯れ、アサヒカズラは、根は残って芽吹いてきましたが、まだ花は咲きません。果樹もピトンバ、ブラックベリージャムフルーツは全滅、パナマベリーも若い木は枯れてしまいました。それでも結構いろいろ咲いているし、実っています。

ボタンクサギは昨年より増えて、にぎやかに咲いています。ハイビスカスなんかより寒さに強く、関東でも露地で越冬するのに、花は夏だけしか咲きません。4年くらい前に1本植えたら、すごい勢いで増えました。よい香りです。

ルッティルスポリアも夏の花です。結構寒さに強いようで、枝先が枯れこんだりもせず、普通に越冬して、昨年同様に咲き始めました。

マンディビラ。

アラマンダなんかより寒さに強いのかもしれません。白もピンクも普通に冬を越しました。

地味だけど、ゲッキツも夏の花です。別名 九里香 九里かおるって意味らしいけどそんなに香るかしら。

ブルーベリーが熟し、台湾水蜜桃もそろそろです。

今年はどういう訳か、いつもは鈴なりになるピタンガがほとんどなりませんでした。何が良くなかったのか全く分かりません。ピタンガより少し遅れてなるピタンガチューバは普通になっていますけど。