特殊伐採

近くに建物があったり、植木があって、倒す方向が限られていて難しい伐採を特殊伐採というようです。

我が家のポンプ小屋の脇に杉の木がありました。いままでそれほど気にならなかったのですが、緋寒桜が咲いてみると、ポンプ小屋脇の杉がなければ、緋寒桜の下に作る予定のベンチから桜の花越しにモッチョム岳を臨めることがわかりました。邪魔だよな、あの杉。

しかし、建物と木の間は20cm弱。しかも木は建物の方へ傾いでいて、一番近いところは10cmくらいしか離れていないように見えました。だから、建物も植木を傷つけずに木を倒すことはほとんど不可能のように思えました。まあ周りに植わっているのはドラセナとランタナだから、多少折れてもすぐ復活するはずです。これから暖かくなることだしね。

というわけで、建物を傷つけなければ、植木はダメージを受けてもいいからと、IさんとTさんにお願いして切ってもらうことにしました。一番気を付けなければならないのは、木を切る人が木の下敷きにならないことだからと言って、私は出かけてしまいました。

帰ってきて「さて、どれくらいランタナがダメになっているかしら。」とのぞいてみるとランタナもドラセナも全く傷ついていませんでした。

奇跡や。なんてすごい腕前なんだか。感激です。

コメント