日本国中、クボタコンバインで日本晴れ。

日々の暮らし

Iさんが、今日は共同でやっている田んぼの稲刈りだから、来られないと言ってきました。

田植えはやったことがあるけど、稲刈りはやったことも、見たこともありません。「コンバインでやるから、それほど人手は要らないけれど、行かないわけにはいかないから。」とIさん。

コンバインで稲刈りなんて見たことがありません。見に行ってもいいかと聞いて、田んぼの場所を聞いて、出かけました。

田んぼには稲がたわわに実っていました。

すごいですねえ。コンバインって。コンバインが進むごとに刈られた稲の束が落とされます。

で、この束をよく見てみると、えっ、お米が付いていない。お米はどこ。

コンバインを知らない私が、焦っていると、隣にいた人が笑いながら教えてくれました。

コンバインは稲刈りから脱穀までをやってくれる機械なんですよ。落とされているのは稲わらの束で、お米はコンバインの脇の白い袋の中です。

なるほど、なんてすごい。

「ク、ク、クボタでよー。コ、コ、コンバインでなー。日本国中、クボタコンバインで日本晴れ。」という、ずっと昔に聞いた、クボタのCMソングが頭に浮かび、今日は頭の中にそのCMソングがずっと流れています。さてあれは、いつ頃のCMかしらってなわけで、調べてみたら、1978年、今から45年前に橋幸夫が歌ったCMソングでした。50才以下の人はこの歌を知っているはずはないですね。

最後は、白い袋の中のお米の写真です。ついでに冒頭の写真で、刈られる前の稲のところにいる人たちは、稲に交じっている稗とかを取っているんだって。

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