この顔で鼠食うかびーびーさん

わんにゃん

獲物を家へ持っては来なくなりましたが、相変わらず狩はしているようです。

ついこの間、iさんが鼠を咥えて嬉しそうに走っているびーさんを見たそうです。

さて、死んだ鼠はどこに持って行ったのか家の近くには見当たりませんでした。

びーさんは動きに表情があるネコで、うれしいうれしいと弾むような走り方をすることがあります。鼠を加えていなければ、こういう時はとってもかわいく見えるんですけどねえ。感情表現が豊かで甘えるのも上手です。こななさんは「ご飯ちょうだい」「ドアを開けてちょうだい」とか要求にある時しか鳴きません。だから鳴き声に可愛げはありませんが、びーさんは、要求するときは鳴かずに態度で示し、鳴くときは用があるわけではなく、甘えたい時です。だから鳴き声も可愛いんですよねえ。ネコにも結構個性があります。

ついでにびーさんは純粋に狩を楽しんでいるだけで、獲物を食べることはありません。「あの声で蜥蜴食うかホトトギス(榎本基角)」のホトトギスとは違うんですよね。鼠はともかく、ヒヨドリなんかは人が食べてもおいしいということなのに、食べませんねえ。ペットフードっていうファーストフードに慣れきってしまってそれ以外は食べ物と思っていないみたいです。

屋久島は青葉の季節です。しかし、モッチョム岳の新緑が下から上がり始めて頂上付近に到達しても、ホトトギスの声は聞こえません。ウグイスはしきりに鳴いてますけど。屋久島のホトトギスはウグイスに托卵するんだそうですから、そろそろやってくるんでしょうが。

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