パパイヤ そしてスイカにカボチャ

果樹

パパイヤはここではこぼれ種で育って、簡単に実がなります。草本だしね。それでも尾之間には30年生のパパイヤがあって、大事に育てれは草とは思えないくらい長生きするようです。

30年生のパパイヤ

パパイヤは知らないうちにどこかに芽生えてくるし、それほどおいしいものではないので、苗を買う気はなかったけれど、沖縄で開発された種なしの石垣珊瑚という品種はパパイヤの常識を覆すほどのおいしさだそうです。ただ、種なしだから、増殖はメリクロンで、苗はけっこう高いですけど。

今年はもう遅いけれど、来年はやってみようかなあと思って調べたら、沖縄のフタバ種苗で苗を扱っていました。フタバ種苗では春にはスイカやペピーノの苗も扱っています。縞模様のスイカはカラスに狙われやすく、防御に手間取りますが、縞がない黒皮スイカはカラスにやられにくいようです。私も一瞬トウガンかと思いましたから。相模原で作っていたときも、一緒に作ったカボチャはやられず、スイカだけ選択的にやられました。カラスはスイカを見分けているようでした。

パパイヤを取り寄せるついでにスイカやペピーノの苗も取り寄せようかなあ。島カボチャの種も一緒に取り寄せてもいいかもしれません。島カボチャは実が柔らかくて、ほくほくとは言えないけれど味は良く、しかも豊産性です。エビスナンキンみたいに1株で3個なんてケチなことは言わないし、整枝なしの放任で育ちます。相模原にいたときに大豊作の島カボチャをご近所に配って喜ばれたのを思い出しました。

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