アセロラ園を作ろう

アセロラ苗を種子島のTAP農園から50本ほど導入しました。
TAP農園さんによれば、アセロラは地植えにしてしまうと枝葉ばかり茂って花が咲かないということでした。
ポット栽培かあ。水やりたいへんだろうなあ。
農業用水の取水口のそばにしかポットを置けないから場所も限られます。
ただTAPさんによると地植えにして定期的に根切りするという方法もあるようで、根切りすると一斉に花芽をつけるそうです。
根が制限されていればいいということなら、透水性根域制限ポットを地面に埋めてしまえば、水やりの手間はずいぶん省けるだろうと思いますが、TAPさんではポットを地面に置いていました。
埋め込んではいけないのかなあ。
???がいっぱい。

自分でいろいろやって、確かめていくしかないのかもしれません。

アセロラは種子島でも、年に3回から4回はならせることができるそうです。
赤い実はきれいだし、ピタンガと違って、誰でも知っているけれど、生果実を食べたことがある人は少ないってことは、観光農園では大きな売りになると思います。
ぜひ成功させたいです。

コメント

  1. kita より:

    アセロラ50本も育ったらすごいアセロラ園ですね。
    無事育つことを期待してます。

    当方は一昨年、たまたまHCに売れ残っていたアセロラ(70-80cm)を購入して
    植えたら、花がついて実もなりましたが、残念ながら越冬出来ませんでした。
    暖かい所は良いですね。とっても羨ましい。

  2. うりこ より:

    いろいろ調べたら、アセロラは乾燥ストレスで花芽が付くんだそうで、面倒でもポットで栽培するほうが実がなるそうです。
    ポットが小さいほうが乾燥するから、20リットルくらいのポットでもよいってことでしたが、夏は水やりが大変そうなので、大きいポットにしようと思っています。
    アセロラは寒さに弱くそちらでは無理だと思います。
    まだピタンガのほうが寒さに強いですが、これもちょっと難しいかな。
    やっぱり試すならチェリーオブリオグランデ(セレージャ)でしょう。

  3. ナツ より:

    アセロラ品種はフロリダスイートですか?
    当方のフロリダスイート、マノアスイートは去年の台風で倒伏して枯れました。
    開花結実しはじめたのに残念です。

    屋久島は雨が多いので開花結実には工夫が必要ですネ。
    土を山盛りした所に地植えして大きく成長したところで根周りに不透水性のカバーをして雨水をカット、開花結実後にカバーを外せば自在に開花結実をコントロール出来ると思いますがどうでしょう?

  4. うりこ より:

    なるほど。
    しかし、根を張らせてしまうと栄養成長の方に傾いて、枝ばかりがむやみに伸びるということなので、難しいかもしれません。

    苗にはマノアスィートとフロリダスィートが混じっているようです。
    種子島の業者は実を販売しているので、苗に区別をつけていないというのは、実の方も区別がつきにくいものなのかと思っています。

  5. よせうえや より:

    こんにちはお久しぶりです。
    屋久島で果樹園頑張っていますね。
    素晴らしい事です。
    沖縄ではアセロラは露地植えで本部町、糸満市で作られています。
    糸満市の栽培方法は棚になって凄い栽培方法ですよ。
    アセロラは露地植えにすると勢いが強く、春先に環状剥皮を行い樹勢を落として開花させます。
    処理をして1ケ月以内に花芽をつけます。
    試してみて下さい。

  6. うりこ より:

    なるほど環状剥皮ですか。やってみます。
    まだ苗も小さいので、先の話ですが。
    アセロラは丈夫ですね。
    枯れることなく、順調に育っています。

    沖縄はぜひまた行きたいです。
    本部町や糸満のアセロラ園も見てみたいですし。