昨年の今頃は、雑木の芽生えを抜くことに追われていました。
そして家に近い所を抜いているうちに、梅雨になり、梅雨が明けたら、家から遠い部分は林になっていました。
秋口からこの林を伐採し、芽吹いてきたところに除草剤をかけて、今までかかってやっとスニーカーで歩ける園地が復活し、ほっと一息です。
昨年、うんざりするほど芽生えてきた雑木は、あれで根絶やしになったと見えて、芽生えてきません。
手を焼いたベニバナボロギクも、伐採した木を放棄して足場が悪い一部の場所をのぞいて、固まって生えてくることはなくなりました。
こういう足場の悪い所は除草剤を使っていますが、ベニバナボロギクは成長が速く、すぐ種が着くので侮れません。
野草グランドカバーの間からも、ポチポチ芽生えたりしますから、野草グランドカバーもそのまま放置はできません。
ベニバナボロギクは、年間を通して芽生えますが、ツユクサやイヌタデ(アカマンマ)、イヌホウズキは芽生えが今に集中します。
これらもだいぶ少なくなって、野草グランドカバーの隙間からポチポチ芽生えるだけです。
これらを抜ききったら、しつこく残ったツルソバに除草剤を再度かける予定です。
ツルソバはいったんはグランドカバーにするつもりで増やしてしまったので、種も落ちてしまい、とんでもないことになっています。
今年はこれの根絶が課題です。
最初に野草グランドカバーが完成した場所には、ペレニアルピーナッツを少しだけ挿し芽してありました。
初期の成長はたいしたことはなく、野草グランドカバーに埋もれていましたが、ふと気づいたら、ペレニアルピーナッツが大部分を占めるようになっていました。
だから今年もペレニアルピーナッツをほんの少しずついろいろな所に挿し芽しようと思っています。
雑草抑制力が強く、全く立ち上がらない最強のグランドカバーです。
コメント
グランドカバー 期待してます。
果樹を栽培してみてグランドカバーの重要性を認識してます。
専業農家のように、除草剤で下草を抑えるのでなく適切なグランドカバーがあれば、草刈りに苦労するのが
少しは減るのではとグランドカバーについてとても興味が有ります。
剪定したり、肥料をやったりという、果樹の世話のついでに、目についた背の高い雑草をちょちょっと抜くくらいの手間で維持できる園地を目指しています。
グランドカバーの野草は最初のころに比べてずいぶん変わりました。
最初優勢だったコナスビやツボクサはすぐに少なくなり、その後フタバムグラがすごい勢いでしたが、これは1年草で冬はなくなってしまうので、冬の間に違うものに取って代わられつつあります。
1年草でもヤンバルハコベのように年中芽を出せば、簡単に取って代わられたりはしません。ヤンバルハコベは夏には少し立ち上がりますが、ひざ丈くらいなので、今の所残していますが、そのうちこれが多い所にはペレニアルピーナッツを挿し芽しようと思っています。
というわけで、このあたりの草地に多いチドメグサとカタバミ、ヘビイチゴ、ジシバリ、オニタビラコあとはフタバムグラに似ているけれど、冬も残る多年草が今の所優勢です。
しかし、花が目立たないチドメグサ以外のすべてで花が黄色なんです。他の色があってもいいのに。
こんにちは!今日は念願だったご対面を果たせて、嬉しかったです。グラウンドカバーの話、いろんな植物の話、土の話など、どれもとても勉強になりました。ありがとうございました。
ブログで文字になった情報を読むのもいいですね~!私は植物にあまり詳しくないので、こうして植物の名前を文字で読んだ方が、頭に入りやすいです。
このブログでいろいろ参考にさせていただいてます。ありがとうございます。
そしてまた、ぜひお話聞かせてください!
昨日はお話しできて楽しかったです。
草取りが一段落して、除草剤を撒いたら、ブルーベリーを植えようと思っています。
昨日の夕方、頼んでおいた苗が来ました。
今後も雨が多いようで、いつになるかわかりませんが。