近所で果樹を育てている移住者の友達は、園地に芝を貼ったものの、雑草に負けしまい、腰の高さを超える夏草に手を焼いていました。
とはいえ、せっかく貼った芝をあきらめきれず、夏草と戦っていました。
それが、我が家の草地を見て、芝ではないグランドカバーを試してみる気になったようで、一番に試してみたいグランドカバーを探しに来ました。
ペレニアルピーナッツも見ていましたが、気に入ったのはシバハギでした。
これがシバハギ。
こっちがペレニアルピーナッツです。
シバハギは、この写真では花盛りですが、花の時期は短くて、10月上旬の2週間くらいです。
友達が見に来た時は、花が咲いていませんでした。
そして、もうそろそろ盛りを過ぎて、莢が目立つようになってきました。
ペレニアルピーナッツに比べれば立ち上がる感じですが、足首が埋まる程度ですから、確かに優秀なグランドカバーで、成長はペレニアルピーナッツに勝るとも劣りません。
やせ地ではペレニアルピーナッツより成長が良いかもしれません。
しかも、周年咲くとはいえ、ポロポロしか咲かないばかりか、咲いたものがすべて実を結ぶわけではないペレニアルピーナッツに比べて、すごい量の莢が実ってきました。
莢の中には小さい豆が見えます。
これで発芽が良ければ、増殖はペレニアルピーナッツよりずっと簡単かもしれません。
ただ、一年目は立ち上がらず、二年目からばっちり立ち上がってきたツルソバの例があるので、ちょっと心配です。
コメント
足首が埋まる程度の下草。良いですね。
当方は放置した場所の下草は膝が埋まる程度に成長します。
来年は雑草対策を考える必要有りです。
雑草の中には蔓草もありますので手に負えません。
参考になります。
つる草はこちらでも手を焼いています。
除草剤にも強くて、それだけ生き残ってしまったりで、本当に困りものです。
シバハギは、莢が熟したら、種取りして、あちこちに蒔こうと思っています。
発芽に時間がかかるようなので、結果が見えるのはまだ先のことです。
うりこさんへ
某大学の関係者より連絡がありました。
非常に為になる話でした。詳しくはメールで連絡します。
某大学ってことは東京大学ではないんですね。
メールを楽しみにしています。