ペレニアルピーナッツ vs シバハギ

グランドカバー

近所で果樹を育てている移住者の友達は、園地に芝を貼ったものの、雑草に負けしまい、腰の高さを超える夏草に手を焼いていました。
とはいえ、せっかく貼った芝をあきらめきれず、夏草と戦っていました。
それが、我が家の草地を見て、芝ではないグランドカバーを試してみる気になったようで、一番に試してみたいグランドカバーを探しに来ました。

ペレニアルピーナッツも見ていましたが、気に入ったのはシバハギでした。

これがシバハギ。
1-P1030703

こっちがペレニアルピーナッツです。
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シバハギは、この写真では花盛りですが、花の時期は短くて、10月上旬の2週間くらいです。
友達が見に来た時は、花が咲いていませんでした。
そして、もうそろそろ盛りを過ぎて、莢が目立つようになってきました。
ペレニアルピーナッツに比べれば立ち上がる感じですが、足首が埋まる程度ですから、確かに優秀なグランドカバーで、成長はペレニアルピーナッツに勝るとも劣りません。
やせ地ではペレニアルピーナッツより成長が良いかもしれません。

しかも、周年咲くとはいえ、ポロポロしか咲かないばかりか、咲いたものがすべて実を結ぶわけではないペレニアルピーナッツに比べて、すごい量の莢が実ってきました。
莢の中には小さい豆が見えます。

これで発芽が良ければ、増殖はペレニアルピーナッツよりずっと簡単かもしれません。
ただ、一年目は立ち上がらず、二年目からばっちり立ち上がってきたツルソバの例があるので、ちょっと心配です。

コメント

  1. kita より:

    足首が埋まる程度の下草。良いですね。
    当方は放置した場所の下草は膝が埋まる程度に成長します。

    来年は雑草対策を考える必要有りです。
    雑草の中には蔓草もありますので手に負えません。
    参考になります。

  2. うりこ より:

    つる草はこちらでも手を焼いています。
    除草剤にも強くて、それだけ生き残ってしまったりで、本当に困りものです。

    シバハギは、莢が熟したら、種取りして、あちこちに蒔こうと思っています。
    発芽に時間がかかるようなので、結果が見えるのはまだ先のことです。

  3. kita より:

    うりこさんへ
    某大学の関係者より連絡がありました。
    非常に為になる話でした。詳しくはメールで連絡します。

  4. うりこ より:

    某大学ってことは東京大学ではないんですね。
    メールを楽しみにしています。