ブランドサルビアの全滅

草花

写真は一押しのサルビアミスティックスパイヤーズブルー。

お試し花壇で、サルビアは丈夫に育ったし、集落の花壇でも、緋色のサルビアスプレンデンスは周年花をつけるので、サルビアはここにあっていると考え、花壇の主役にするべく、大手種苗会社が勧めるハイブリットサルビアを買い込みました。

買い込んだのは、ロックンロールイパネマ、道沿いの花壇の主役になるはずでした。ところが、順調に育ったのは1か月だけ。梅雨入りしたら勢いがなくなり、梅雨明けを待たずに全滅してしました。この花壇は暖傾斜地で水はけは良く、北海道から取り寄せたアスターの苗も問題なく育っています。何が悪かったのか全く不明です。

我が家にもともとあって、この花壇に移されたサルビアミスティックスパイヤーズブルーやサルビアファイヤーセンセーション、サルビアサリーファンは枯れていません。ファイヤーセンセーションは花の盛りが過ぎたので、刈り込みましたが、ミスティックスパイヤーズブルーとサリーファンは途切れることなく花をつけています。この春、ハイブリットサルビアと同時に導入したサルビアアフリカンスカイも同様に途切れることなく咲き、種から育てたサルビアコクシネアも順調です。

左がサリーファン 右がコクシネアです。

何のための品種改良なんだか・・・。無理して花付きを良くしたために、病気になりやすく、滅菌した人工培養土でしか育たなくなったのでしょうか。確かに今の日本では、広い庭を持っていて、花壇に地植えで花を育てるガーディナーは少数派。広い庭を持つために、わざわざ僻地に越してくるなんて考えられませんよね。(笑)

アフリカンスカイやコクシネアの調子がいいので、ハイブリットが全滅でもあきらめることなく、ここに合うサルビアを探しています。種苗会社がこねくり回した改良品種ではなく、原種に近いもの中から、選んで、ただ今試験中。

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