これって伏見甘長だよなあ

日々の暮らし

シシトウとして直売所で売っていたこれを料理していて、ふと気づきました。これはシシトウではない、伏見甘長だって。

伏見甘長は藤野にいたころ、丈夫で味がいいのが気に入って作っていた品種です。畑を始めたころは、私もシシトウとピーマンを作っていましたが、まずシシトウをやめて、最終的にはピーマンもやめて、結局伏見甘長だけになってしまいました。シシトウ同様、ちょっとピリッとします。シシトウには時々、激辛が混じることがありますが、伏見甘長はそれがなく、安心して食べられます。

まあ、伏見甘長ではたいていの人になんだかわからないから、直売所はシシトウで売るでしょう。そして、それがシシトウでないことに気づく人は、私のようにマニアックな人間を除けば、ほぼいないと思います。シシトウは消費者が気づかないうちに、伏見甘長に取って代わられるのかもしれません。

ここで、野菜を作るようになったら、伏見甘長は絶対作ります。今のところ、手がかかる野菜まで作っている暇はないですが。

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