和歌山や千葉で、ほったらかしの夏ミカンやはっさくがたわわに実をつけているのを見ていたので、柑橘は日本の暖地の気候にあっていて、簡単にできるものだと思っていたのですが、同じ柑橘でもたんかんは難しいようです。
散歩中に結構枯れこんだタンカンの木を見かけます。
ここの畑は除草剤で下草を抑えて、しっかり管理されているようなのに、木が枯れこんでいます。
これだけ管理しても、枯れていくのだから、放棄された果樹園の木なんか、みるみるうちに枯れていきます。
移住者からは、50本植えて全部枯れたとか、10本植わっている果樹園を引き継いだけれど、3年後には1本しか残っていないという声も聴かれます。
無農薬なんて不可能に近いようです。
ここへ来たらシルクジャスミン(ゲッキツ)なんかも植えてみたいと思っていましたが、やめました。
奄美大島では、シルクジャスミンが害虫の巣になっているという話を聞いたからです。
きれいですけどねえ。シルクジャスミン。
コメント
私は四季柑を植えようと思っています。
ミカンの皮にはリモネン成分が豊富にあり、害虫(昆虫)駆除忌避効果があるようです。
年中実る四季柑でバナナゾウムシの駆除に役立てたいと!?
バナナ樹もお勧めですよ!
バナナが茂れば樹下は草も生えません。
一本から1年後は数倍にネズミ算で増えます。
有望な品種を持っていますので相談に乗りますよ!
屋久島の冬場平地の最低気温はどのくらいまで下がりますか?
柑橘はレモンとかフィンガーライムを考えています。
ただタンカン畑に囲まれているところには植えられないと思います。
家の木が害虫の巣になっては近所迷惑ですから。
バナナは植える予定です。
ぜひ相談に乗ってください。
屋久島は山に囲まれているため、場所によって気温が結構違うようです。
一番暖かいのは小島、尾之間、原(私が住んでいるところ)です。
尾之間の観測記録によると昨冬の大寒波の0.6℃が最低です。これは異常な寒波で、40年の記録の中で群を抜いています。
パパイヤはほぼ全滅だったそうです。
今までは5年に一度くらい最低気温が2℃台になることがあるくらいでした。
柑橘類の間に四季柑を植えると良いと思います。
ゴマダカミキリの幼虫が要注意ですね!
レモングラスもリモネン成分があるので昆虫忌避に効果がありそうです。
沖縄でも今年1~2月の大寒波は記録的な寒さでした。
ナムワ系バナナは強健で病害虫に強く、比較的耐寒性もあり美味しいバナナです。
背丈の低い品種もあります。
屋久島は少し寒いから、四季柑は一季柑になるって言われましたけど・・・。
前にやっていた時は、イチジクを植えていました。
イチジクはカミキリにとても弱く、あっという間にやられます。
ただ、イチジクの近くの果樹はカミキリにやられませんでした。
なので、イチジクの実は食べないことにして、産卵された穴に薬を注入していました。
屋久島は、タンカンのカミキリ対策としてバイオリサが農協でばら売りされているので、イチジクにバイオリサを使って、イチジクも収穫してやろうかとか考えています。
背丈の低いナムアバナナはいいですね。
あんまり高くなるのは収穫も大変ですから。