エクアドルから種が届いたけれど。

種を買う

南米系の果樹の種を扱う業者は、どういうわけかエクアドルに集中しています。
エクアドル以外の業者もありますが、サイトが英語ではないので、チンプンカンプンです。
それで2つのエクアドルの業者に種を発注しました。
最初の注文が6月19日、後の注文が7月2日でした。
種は7月16日に届きました。
しかし着いたのは最初に頼んだ業者ではなく、後口で頼んだ業者の種だったのです。
最初に頼んだ業者は、珍しい種を扱っているけれど、単価が高く、発送も普通郵便ではなく、荷物の配送状況が確認できるサービス付きの郵便だったので安心していました。それなのに、2週間も後に頼んだ普通郵便の業者のほうが先に届いたので、心配になって、配送状況を確認したところ、’not found’!!!
泡を食って業者に確認のメールを打ったけれど、週末だからかまだ返事は来ません。
大丈夫かなあ。この業者。
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後口で頼んだ業者は安いし、確かに速かったけれど、届いた種はカピカピに乾いていました。
熱帯果樹の種の中には、乾かしてしまうと発芽しないものも多いのです。
取り蒔きする種はたいてい乾かさないほうがいい種だと思うのだけれど、これは乾かしても大丈夫な種なんでしょうか?
心配だったので調べてみたら、近縁のフクギは乾かしても大丈夫な種でした。
エクアドルだからって全部疑ってかかってはいけませんよね。

フクギの近縁種 つまりマンゴスチンの仲間(Garcinia)はすべて発芽に時間がかかるようです。
今回蒔いたのは
Garcinia laterifolia (アチャチャイル)32
Garcinia magnifolia (ジャイアントリーフマドロノ)33

だから結果が出るのは1年先です。

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