発端は、家を手伝ってくれているIさんが、別の場所で仕事を請け負ったときに、花を咲かせて倒れたアガベの花穂から、花穂上で芽生えた小苗を大量に持ち込んだことでした。品種はベネズエラ。中型の品種です。
アガベの花は10年に1回くらいしか咲きません。花が咲くとその株は枯れますが、周囲に小苗ができていて、その小苗が成長するので、その場所からなくなってしまうことはありません。
花穂についた種は、花穂上で芽生え、親株が倒れるときに周囲にばらまかれます。
10年に一度だから、ここ屋久島でもそうたびたびアガベの花を見かけることはありませんが、小苗を持ち込んだIさんが、別の場所でも咲いている、県道沿いだというので、見てきました。冒頭の写真です。このアガベはまだ、倒れるまでには間がありそうです。倒れたころにまた来て、小苗を貰っていこうかな。
一湊には別の品種が地植えされているということなので、ちょっと足を延ばしてみてきました。大型ですね。1.5mくらいはありそうです。
アガベの中にはもっと大きくなるものもあります。アガベ マピサガ、3mくらいになるようです。さすがに屋久島にはないようなので、これは買う予定です。
あと、アガベはたいていの品種で葉の先が反り返りますが、アガベ パリーは反り返りません。大きく成長すると他のアガベとはちょっと違う風情です。これも屋久島にはないので買おうかと思っています。
我が家にすでにあるアガベもあります。品種はわかりません。
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