さすがに1月、2月は花も実も少なくなります。屋久島名産のタンカンやポンカンは今が旬ですけど、これらを植えて、プロの農家に対抗する気はありません。だから今、家に植わっていて実をつけている柑橘はキンカンくらいです。丈夫だし、取ってパクっと食べられて、ここには向いているので、もう少し増やしてもいいかなと思っています。静岡には糖度が20度を超えるめちゃ甘のキンカン(こん太)があるそうですが、これは特産品の立場を守るために、静岡以外の所には苗を売ってくれません。だから家のキンカンは普通の寧和キンカンですが、これでも私は十分に甘く感じます。
もう一つ、今成っているのがパッションフルーツ、パナマレッドという品種で、寒さに弱く、ここでぎりぎりかなと思います。今頃なって、名前のように赤くはならず、それでも味はいいです。パッションは酸味が勝って甘くないものが多いですが、この品種は結構甘くて、しっかりと甘酸っぱいです。受粉とかをしなくてもなるので、これも挿し木で増やそうと思っています。パッションは木の寿命がそれほど長くないので、急がないとね。
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