Iさんが「ここは気候が厳しくて・・」って嘆くのを私はどうも実感できませんでした。だって、我が家は普通に快適で、なんだ都会とかわらないなんて思っていたからです。
しかし、大きな倉庫を建てたら、台風でもないのに、そこに雨が降りこんでしまうのです。もちろんサッシはきっちり閉めて、鍵をかけているにもかかわらずです。確かに屋久島の雨はしつこい。これが厳しい自然っていうことかって、妙に納得してしまいました。
我が家は家の前後に広いベランダがあって、サッシに直接雨があたることはほとんどありません。だから雨が入らなかったのかなんて考えて、ふと気づきました。車庫にもサッシはあったはず、でも雨が入ったことなんかない。何が違うんだろう。
思わず、両方のサッシを見比べてしまいました。ああなるほど。私でも簡単にわかりました。問題はサッシではありません。両方ともリクシルですから。問題はサッシを固定しているコンクリ仕事でした。
サッシを固定しているコンクリが、車庫の方は完全な水平ではなく、微妙に外側に傾斜しています。これならサッシにあたって流れ落ちた雨はレールから外に流れるはずです。
それが、倉庫の方では、コンクリは微妙にではなく、歴然と内側に傾斜していました。
泡を食って、Iさんに電話したら、苦い声で「そこは棟梁がやったんですよ。レール部分の水平も取れていないので、やり直すつもりでした。」
棟梁のNさんはいろいろな負の置き土産を残していきました。またか、がっかり。



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