農業委員会に農地の売買の申請を提出しました。
「新規就農だし、おまけに若くない定年帰農だから、審査に落ちることがありますか?」と区長さんに聞いたところ、「ありません。」と言われました。
農業委員会も試みが成功するかどうかより、成功しなかった時に、食べていけるか否かを気にかけているようで、
「年金が下りるまで、食べていけるだけの蓄えがあります。」というと「そうですか。じゃあ問題ないです。」
毎月10日が書類提出の締め切りで、その時出された書類が25日に審議されて決定されるという仕組みで、だいたい1か月前後で許可が下ります。
返って、移住者や農業にタッチしていない人たちのほうが、大げさに考えているようで、「住民票を移してから3か月は申請できないよ。」とか、「いや1年はできないんじゃなかったっけ。」「申請してから3か月くらいかかるよ。」などなど。
農業委員会からもらった申請用紙と営農計画書を、お手本を参考にして書き、それに宮之浦の法務局でとった土地の公図と謄本を添えて提出しました。地主さんに印鑑をもらったりするのは、区長さんがやってくださって、私は自分の印鑑を押しただけです。
謄本を取るのに宮之浦まで行くは、私の運転では危うい感じなのですが、がんばって運転していきました。
法務局に着いて、謄本を申請したら、1通につき600円も取られたことが、ちょっとサプライズでした。
サプライズついでに、法務局前でちょっと記念撮影。
屋久島南部の原から宮之浦まで車を運転していったのは初めてでした。
でもこの長いドライブで、運転に少し自信がつきました。
コメント
順調ですね。
ですが、私は、今回の「やまゆり園」事件に気が滅入ります。
あの施設も道すがら目にしたことがあります。子供の頃から、学生時代、教職時代、そして今も、障害を持つ人達を守れない時代であったら、人間が人間としての価値を失うことだと、、、私は思っています。
近くの施設の日常活動・・・・近くにあるスーパーに最近できたリサイクルスポットで頑張る障害を持つ人の動き、、、、私は嬉しく見ていた日の夜、あの事件でした。
馬鹿みたいに山や日本や世界を駆け巡っていた私ですが、根底には、教育がありました。どんなところに行っても、関心、訪問も伴っていました。
残念ですが、今回の事件の親も教師だということらしいけど、、、、、 きびしいです
やまゆり園の事件には、私も驚きました。
銃の乱射と違って、ナイフで人を刺すのは、本能的に抵抗があるはずなのに。
逃げることも抗うこともできない人たちをあんなにたくさん殺してしまうなんて、通常の神経では考えられません。
麻薬の影響なんでしょうか。
記事によると麻薬をはじめてから人が変わったということでしたが。
津久井、相模湖・・・・とても好きなエリアでした。富士山まで抜ける道志道は、何度走ったことでしょう。
書き過ぎかとも思いました。
いや、私の昨日の気が滅入る要因は、もう一つあったのです。昨年までは八王子の病院の検査入院でやっていた大腸内視鏡検査を、この田舎でやろうと予約に行ったのですが、何せ、医師が一人だけ、、、11月とのこと!! キャンセルして、有名な鴨川の病院にするか考え中でした。
そして、帰小屋のあと、畑に出たら、異常なイノシシの生活作業の痕の世界!! 穴ぼこだらけ、果樹の枝は散乱、茎に無数の噛み跡・・・・・・ まさに、相模原のイノシシ版でした。
ついに、ネットで電柵を注文しました。本音では、嫌なんですけどね。農家さんの田んぼ、畑が電柵稼働時期に入り、仕方なくです。
本当は何もない自然のままが望みなのですが・・・・・・
この生活に入った頃は、サツマイモですら無事だったのに、今じゃ人参、大根、ジャガイモもダメで、他の作物も根を掘り起こしてミミズを食らうから、完璧被害現場を目撃し、涙します。??
イノシシの能力、学習力には驚嘆します。私はボケていく一方なのに・・・です。
何か悔しいやら、闘魂を覚えるやら、生きるって何を考えるやら・・・・・・(宗教心はない私です、敢えて言えば、宗教が世界を混沌とさせる魔力の元凶)
今のような酷い世界に陥る前に、行きたい場所を闊歩できたことが私の人生の満足点です。とんでもない危険な国の殆どは歩けた国で、特に警戒の度が高いこともなかったのが不思議です。
切れたパスポート、もう持つことはないです。魅力ある国は無いですし。
なんだか、老人のボヤキになってしまいました。(;_;)
イノシシですか。あれはたいへんです。私もやられたことがあります。一晩でサツマイモが全滅しました。ショックでした。
その後、JRが線路沿いの防御柵を強化してくれたので、やられたのはその1回だけでしたけれど。
こちらはイノシシはいません。獣害はサルとシカです。
こちらの果樹園には、犬が繋がれています。繋がれていて役にたつのかなあと思っていたら、タンカンが実る季節になったら、離すようです。エサもあまりやらないようにして、いつも気が立っている状態にして、サルを追い払うのだそうです。
お気に入りの散歩道ですが、犬が離されるようになったら、怖くて歩けないと思います。