丈が高い草が茶色く立ち枯れているところは除草剤をまいた所で、緑の丈の低い草がボチボチ生えているところが、野草グランドカバーを試そうとしている所です。
残した草は、ヒメキランソウ、カタバミ、ツボクサ、コナスビ、ヘビイチゴ、マンネングサなどで、場所によってはツルソバやヒメクグも残しました。
これらの草が多い場所は、もともと果樹園で通路として使われていたところのようです。
これらが多い場所には、イヌホオズキやオニタビラコも多く、除草剤をかけられないため、手取りで抜いていて苦戦しています。
ただ、イヌホオズキとオニタビラコは生き残り戦略が違っています。
イヌホオズキは種を遠くに飛ばさず、周辺に散らして群落を作るのに対し、オニタビラコは、綿毛のついた種を遠くに飛ばすので、あたり一面オニタビラコということは少ないです。
オニタビラコ
どこにでもあるおなじみの雑草です。
イヌホウズキはあたり一面イヌホウズキということが多く、しかも抜きにくいので、たとえその下にヒメキランソウがあっても、あきらめて除草剤をかけてしまうこともあります。
それなのにイヌホウズキは除草剤に強くて、除草剤をかけられても枯れず、イヌホウズキの下でそれほど除草剤がかかっていないはずのヒメキランソウのほうが枯れてしまうこともあるのです。
本当にがっかりです。
コメント
うりこさんへ
良い庭園になりそうですね。楽しみにしてます。
時々アップお願いします。
一年は雑草の生え方を観察しながら、頑張ってみる予定です。
まだ、イネ科雑草が芽生えていないので、それがどれくらい芽生えるかによって、途中であきらめるかもしれません。
オニタビラコは丈が低いのでグランドカバーとして残しても良いのでは!?
沖縄でイネ科雑草最強はナージチュー(ハイキビ)です。
厄介な雑草で屋久島にははびこっていないですか?
オニタビラコはまあいいか程度に抜いています。ただ繁殖力は他のものに比べて強いので、間引かないとヒメキランソウは負けてしまう感じです。
ハイキビっていうのは見かけません。ここは人の出入りが少ないから入って来にくいってことでしょうか。ルリハコベもないですし。これから気を付けてみていようと思います。