目指せ、no mow yard(刈らない庭)

グランドカバー

ペレニアルピーナッツの発芽率が悪くて、結局すべてが野草グランドカバーになってしまいましたが、それなりにうまくいっています。
ここは一番最初から野草グランドカバーを目指したところの推移です。

2月19日
P1030381

5月1日
P1030465

12月14日
1-P1030560

ここは畑の脇。
草の種類は場所によって、時期によって違っています。
1-P1030564

近くで見るとこんな感じ。
1-P1030566

ここは、ツボクサ、カタバミ、ヒメキランソウのほか、名前がわからないけれど、立ち上がらない草に覆われています。
これくらいびっしり覆われてしまうと丈の高い草が侵入しにくくなります。

欧米の庭と言えば、広い芝生と決まっていましたが、最近は雨が多くて暖かい場所から、芝生を止めて、丈が短いグランドカバーで全域を覆うやり方が広がりつつあります。
そう、刈らない庭です。
もともと芝生は手を省くための工夫なのでしょうが、雨が多くて暖かい地域では、返って手がかかるってことなんでしょう。

下の写真はアリゾナ州の公園です。
Tapestry_lawn_at_Avondale_Park_Summer

公園ですから、こちらは野草を残しているわけではなく、徹底除草してから種を蒔いているわけですけど。

しかし、野草でも花の咲くものもあるし、選べばそれなりに美しく、刈る手間が省けるものがあるのではないかしらんなんて考えています。

コメント

  1. kita より:

    刈らない庭、良いですね。かなり近づいて来たようですね。

    大きい草がはえなければ、放置でもあるいは、軽く草刈機(ビニール線)で刈ると
    そんなに時間もかからず非常にきれいになりますね。

    当方の小さな庭は時々草刈機で雑草を刈って、平らな雑草の庭になっています。
    いつの間にか芝生→雑草の庭になってしまいました。

    広いけど、石の周りの少し丈の高い雑草を刈るだけですみそう。
    順調、順調。

  2. うりこ より:

    除草剤を使ってしまうとすべての草が枯れてしまいますが、草刈り機で伸びだした丈の高い草だけ選んで刈っていけば、そのうち丈が高いものが淘汰されて、管理しやすい草地になってきますよね。
    でも、石の割れ目から出てくる木とか、沢沿いに侵入してしまったシロバナセンダングサは除草剤を使わざるを得ないかな。冬の間にどこに除草剤を使うかをゆっくり考えようと思っています。
    ゆっくり考える暇ができる冬はありがたいですね。ここの冬は本当に過ごしやすいです。