目が大きい台風

日々の暮らし

図は午前7時前の雨雲レーダーです。左側の広い空間、これが目ですよねえ。

台風にも個性があるんですね。今回の台風は目が大きかったです。それもなんだかぼんやりした目です。直撃ではなかったから、中心円の真ん中はわかりません。真ん中はさわやかに晴れていたのかもしれませんが、ここでは風が静まって雨も霧雨の状態が、ずいぶん長く続きました。夕方の散歩のころ(6時くらい)から、寝るまで(10時くらい)そんな感じでした。アメダスの記録を見る限り、その状態が午前1時くらいまで続いたようです。およそ7時間。

いままで、強い台風は目が大きいのだと思っていましたが、どうやら違うようです。今回の台風は昨年の台風に比べれば、風は弱かったような気がします。まだ暴風雨圏内なのでこれから強い風が吹く可能性もありますけど、昨年の台風14号は、屋久島通過時で925ヘクトパスカル、今回の台風6号は970ヘクトパスカルですから、強さは大したことがないという実感は間違っていないでしょう。

ついでにこんな台風なら、直撃の方が目にいる時間が長くて、暴風雨の時間が短くて済んだかもしれません。

台風は遠ざかりつつありますが、進み方が遅くて、今日の夕方まで暴風雨の圏内だそうで、ガーデンの植物の被害がわかるのは明日になります。

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