初仕事

新年早々、インフルエンザにかかってしまいました。
明けたら早々にツワブキを刈り込まなきゃと思っていたのですが、結局仕事始めは今週の月曜(7日)からになってしまいました。
種が飛び始めた株もあって、ぎりぎりでしたが、すべて刈り終えました。
ツワブキは猛烈な繁殖力で、そのままにして置いたら、あたり一面ツワブキになってしまうのです。
大きくなると除草剤も効きにくく、結構厄介です。
さすがに1月は雑草雑木に追われることもなく、ツワを刈っててしまえば、一段落ですが、夏雑草(ツユクサやオヒシバ)が一年中芽を出す気候なので完全に放置はできません。

年末に除草剤を撒いたので、ツルソバは枯れ始めました。
後は、ツワよりももっと除草剤に強いクワズイモと再生してくる太い雑木の始末ですが、これらは今の時期に種をつけるわけではないので、急ぐことはありません。
どちらも幹に穴をあけて、濃い除草剤を注ぎます。

少しずつではありますが、グランドカバーがうまく育って、たまに目立つ雑草を抜くだけで維持できる場所も増えてきましたが、ちょっと放置しすぎて厄介なつる性のシダに入り込まれた所もありました。
成長はそれほど早くないですが、除草剤が効きにくく、目立たないうえに抜きにくいので、これも注意しなければなりません。

グランドカバーといえば、やはり最強はペレニアルピーナッツでした。
夏には肩を並べるほど密に茂ったシバハギは、10月に花を咲かせた後、勢いが衰えて地面が透けて見えるようになり、隙間から雑草が芽生えるようになりました。
ここでは夏緑のグランドカバーは役に立たないことを痛感しています。

一年目の夏はベニバナボロギク、2年目の夏は一年目に残してしまったツルソバと遅れて芽生えてきたアカメガシワやシマイズセンリョウ、ハゼノキなどの雑木に悩まされました。
そういえば、ずいぶん前にスギの芽生えがないなんて書いたことがありましたが、これも至る所から芽生えてきて大変でした。単に遅かっただけでした。

さて今年の夏は何が出てくるのでしょう。
そろそろ種切れならありがたいんですがねえ。

コメント

  1. kita より:

    初仕事お疲れさまでした。雑草と雑木に負けすに。

    ツワブキは迷惑ですか。当方は一所懸命増やそうとしてます。食用にもなるし他の雑草より背が低いので。

    晩白柚、少し大きくなりましたか。此方でも昨年から実をつけ20個ほど実ってます。
    もう少ししたら落下すると思いますのでその前には実を取りたいと思ってます。

    その他おすすめ晩柑
    河内晩柑(別名和製クレープフルーツ) 
    年末から翌年の5月ごろまで収穫できます。晩白柚が好きな人なら水分が多くさっぱりした味です。

    日向夏
    5月頃の収穫だとおもいますが、極表面の皮を削いで白い皮ごと食べます。
    白い皮が面白く、とてもおいしいと思います。

    スイートスプリング
    表面が青い状態でも食べられるとても甘いミカンです。
    オレンジのように包丁で分割して実だけを食べます。

    以上、3種の栽培をお勧めします。ミカン類の中では病気にも害虫にも比較的強いです。
    岩場で栽培されたらいかがですか、お勧めします。

  2. うりこ より:

    ツワブキ、背が低いですか?
    ここでは腰丈くらいまでになります。だから、一面ツワブキでは歩けなくなってしまいます。
    結局、ノボロギクやシロバナセンダンなど一番厄介な雑草を駆逐してしまったせいで、2番手のツワやシダに我が世の春が巡ってきたようにも見えます。
    だから、2番手を駆逐すると今度は何が出てくるのかはちょっとドキドキです。
    ところで、晩白柚はまだ植えていません。
    速くいろいろ植えたいのですが、植えてしまったら、やたらに除草剤を撒くことができなくなるので、ちょっと躊躇しています。
    それに種から育てた果樹もずいぶん育って、この春には地植えにしなくちゃいけません。
    とりあえず、今は時間にゆとりがありますが、暖かくなるとうわぁーって感じで茂る草木を追い回しているうちに終わってしまった2回の夏でした。