別に滝をめざしていたわけではありません。最近工事が終わった尾之間の電柵は一体どこまで続いているのかしらと考えて電柵に沿って歩き始めました。
工事が終わったばっかりだから、草ぼうぼうということもなく、歩きやすい道をてくてくどれくらい歩いたか、電柵道が他の道と交差し、電柵は交差した道に沿って曲がり、下っていくようでした。「下れば、里に下りるよね。じゃあ、上がっていったらどこへ出るのかしら。上がってみよう。」てなわけで歩くことしばし、車が入れる道が途切れ、「ここから鈴河大滝展望台まで5分」と書かれた看板から細道が下っていました。5分なら行かない手はないですよね。というわけで下ること5分以上。
鈴河大滝展望台に出ました。冒頭の写真です。
これよりずっと上の支流にある蛇の口の滝は有名だし、山のガイドにコースも載っているのに、こんなにお手軽に行かれる鈴河大滝までの道が、どの地図にも載っていないのはどうしてかしらと思って調べたら、この滝は岩崎ホテルの敷地内にあるんだそうです。電柵道に交差した道を下って行けば、そこは岩崎ホテルだったわけです。裏山一帯が岩崎ホテルの敷地なんですね。
かつては岩崎ホテルを経由しなければいけなかった鈴河大滝ですが、電柵道ができたおかげで、岩崎ホテルを通らなくても行けるようになりました。電柵があるところは最低限の除草がされるから、この先も歩けなくなることはないと思われます。
追記 どうやら電柵は岩崎の敷地に沿って作られているように思われます。
ということは滝自体は岩崎の敷地の外ではないでしょうか。
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