左がホソバチヂミザサ、右がチヂミザサです。チジミザサの仲間は、熱帯亜熱帯でグランドカバーとして使われます。ここでもチヂミザサは一部でグランドカバーとして使っています。それなりに優秀なグランドカバーです。
しかし、ホソバチヂミザサは、チヂミザサより、繁殖力が強く、あっという間に植え込みに侵入します。そして植え込みの中では日光を求めて立ち上がるのです。
ほら、パイナップルが埋もれています。
ホソバチヂミザサ、別名はナンゴクチヂミザサだそうで、暑さに他の植物が勢いを失う梅雨明けから、がぜん元気になります。「えっ、うそだ、そんな馬鹿な。」と思うくらい早い伸びです。元気なのは夏の間だけで、秋には勢いが衰えますが、枯れることなく、冬越しします。
確かにこうなっていれば、きれいですけどねえ。
だから、この苗を販売しているところも海外にはありますが、いろいろなサイトでinvasive
(侵略的)であると警告されています。ホントに侵略的。もううんざり。
イネ科用の除草剤(ナブ乳剤)を買ってあります。昨年、これをススキにかけましたが、全く枯れませんでした。規定量では効かないようです。少し濃い目にして再度挑戦してみようかと思う今日このごろです。
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