自然に任せても全く増えないので、結局、苗を買ってしまいました。
苗はヒカゲヘゴです。沖縄の人に聞いたら、ヒカゲヘゴは日が当たる野原に生えるものだと言われました。屋久島のヘゴは、じめっとした日陰に芽生えてくるので、沖縄のヒカゲヘゴとは種類が違うのかもしれません。
ヒカゲヘゴは日向に生えるってことだったので、苗も日向に置いておいたら、葉っぱが一部日焼けしてしまいました。生産者は日陰で育てていたんでしょう。安い苗を買ったので、とても小さくて、すぐには植えられそうにありません。仕方ないので、大きな鉢に植え替えて、成長を待っています。
我が家のヘゴは、ここを伐採して開く前からありました。このヘゴが芽生えた当時は日が当たらないじめっとした場所だったから芽生えたんでしょう。その後は日が当たるようになってしまい、仲間を増やすことができなくなったのかもしれません。
我が家の貴重なヘゴです。枯れた葉っぱをそのままにして置いたら、なんとその葉にシロアリがいました。シロアリがいたのは枯れた葉だけで、そのために樹勢が衰えることもなく、元気なものです。
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