丈夫らしく、至る所で見かけます。
ネオレゲリアは、葉の美しい種類がたくさんあるのに、屋久島で見かけるのはこれだけです。
いつも行く野菜の直売所で、「屋久島では花の苗とかが手に入りにくい」ってぼやいたら、
奥さんが「高平の上のほうの苗屋には珍しいものがあるよ」って言いました。
そこは私も目をつけていて、いつか行こうと思っていました。
たまたま安房まで出る用事があったので、帰りに寄ってみることにしました。
ちょうどご主人が作業中で、声をかけると「みていきなさいよ」って言われたので、お邪魔しました。
でも、季節は真冬。さすがに屋久島でも花の種類が少なくなっています。
だから、花がない。
「春に来れば、にぎやかなんだけどねえ。」
「これはピンクの花が咲くよ。」
「どんな花ですか?」
「うーん、どんなって言われても・・・」
咲いていない花を言葉で説明するのは、難しいですよね。
というわけで、春に出直してくることにしました。
帰りがけに、ご主人が、「これは丈夫だから持っていきなさいよ。いまだって、地面に挿して置けばつくよ。」って、折ってくれたのが、写真のネオレゲリアです。
これでつくなら、これもグランドカバー候補ですね。
ここは沖縄返還前まで、パイナップルを作っていたようで、パイナップルは簡単に育ちます。
ネオレゲリアも同じパイナップル科だから、簡単に育つかもしれません。
こんなふうにいろいろ植えたら、きれいだろうなあ。
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