イエルバマテに赤い実がなっています。
葉をお茶に使うくらいだから、毒はないはずということで、ちょっと味見しました。
薄甘いけれど、苦みも強く、強いて食べるものではありません。きれいだけど。
イエルバマテの実は、現地(南米)に生息するインコの消化管を通過しないと発芽しません。これだけ目立てば、そのインコだけでなく、いろいろな鳥が食べると思います。
現在ではマテの木は、世界中で栽培されています。野鳥が一番好む赤い色で、しかも鳥がついばむのに手ごろな大きさ、世界中で格好の野鳥のえさになっていると思われるのに、原産地以外で発芽しないということは、発芽にはそのインコが食べることが、絶対の条件なのでしょう。
そのインコだけが持つ特殊な酵素が関係しているのでしょうか。



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