アゲラタムは通常春まきの一年草で、花期は夏です。霜が降りると枯れてしまいますから。ところが、ここで春まきして苗を育て、花壇に移植しても、待てど暮らせど咲かない。そして秋風が吹くようになったら咲き始め、冬中咲いていました。よく調べたらアゲラタムは一年草ではなく、非耐寒性宿根草でした。全く霜が降りない地域は本土では少ないので、一年草という表記でもたいてい間違いにはならないですが、正確ではありません。完全無霜地帯の南西諸島や沖縄は眼中にないような表記はちょっと腹立たしいです。海外の苗屋が、一年草と非耐寒性宿根草を区別しているのは、私がアクセスする苗屋のサイトがワールドワイドで商売をしているからでしょうか。
ここでは本土で育てたことがある植物でも育ち方が違って、本土での経験は全く役に立ちません。一からやっている感じです。
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