今年の春までは、ほとんどの場所で野草グランドカバーが完成したように見えました。
こんな状態だったわけですから。
それがです。
梅雨明けして夏を越したら、うっそうと茂ってしまいました。
棒が立っているところはマカダミアナッツやペカンが植えてありましたが、マカダミアなんか完全に埋もれてどこにあるかさえわからなくなっていました。
ペカンは鹿よけのネットで覆ったので、場所だけはわかりましたけれど。
生えてきたのは草ではなく雑木でした。
写真をみればわかると思いますが、目につくような雑木の芽生えは取り去ったつもりだったので、もう大丈夫と思ったのですが、どうしてどうして、夏の3か月の間に私の背丈を越す雑木が茂って、雑木林になってしまいました。
春に芽生えた雑木が3か月で2メートルくらいになってしまうのです。
ちょっと角度は違いますが同じところから写した写真です。
刈り倒した後なので、遠目にはそれほど変わらないかもしれませんが、足元を見ればほら。
これはクサギですかね。
今年の春に芽生えて、私の背丈を超え、これだけの太さに成長します。
3年で元の森ではなく、3か月で森とは言えないまでも林に戻るなんて、唖然としてしまいました。
9月から草刈機を振り回して、ようやくすべてを刈り倒しました。
今は芽吹いてきたところに除草剤をかけています。
幸いにも、成長の速い雑木は除草剤に弱く、割と簡単に枯れてくれるので助かります。
芽生えの時に除草剤で処理していれば、簡単だったのに…。
コメント
お疲れさんです。雑木に負けずに頑張って下さい。
そちらではマカダミアナッツも越冬しますか。
此方では鉢植えで越冬テストしましたが越冬出来ませんでした。
いろんなナッツが大きくなると雑木も少なくなるのでは。
苦労の分ベリーガーデンは近づいてくると思います。
植栽した樹木に頑張ってもらいましょう。雑木に巻けるな。
マカダミアは結構耐寒性があって、東京でも越冬すると聞きました。
今の東京は都市化して、異様に暖かくなっていますから、熊本より暖かいのかもしれません。
千葉県館山市の不動産業者が、東京の人には、「かつては東京の避寒地だった館山は、今は東京都心よりだいぶ寒いって、事前に言っておかないと、後で文句を言われる」ってぼやいていました。
種を落とすような雑木は伐採してしまったので、芽生えてしまったものを枯らしてしまえば、それで終わると思います。
ただ、鳥などが種を運んでくるので、ボチボチは芽生えるでしょうが、タカが知れていると思います。