家の周囲は、表土を削って、赤土を固めてあります。
カチカチの赤土は家の土台としてはいいし、その上に砂利を敷いてしまえば、建築作業の邪魔にもなりません。
さて、そろそろ作業が終わるのですが、家の周りが砂利っていうのは、いかにも味気ないです。
花とか芝とか植えたいですし。
当初は、砂利を退けて、そこに客土してもらう予定でした。
赤土の部分は、本当に不毛で、エン麦すら満足に育たないことがわかりましたから。
エン麦が育っていない部分は、表土を戻しそこなって赤土です。
しかし、おばあさんの畑を見て、ちょっと不安が頭によぎりました。
客土にノハラツメクサの種が混じっていたら、目も当てられない。
それで、赤土でも育つ緑肥があるかどうか、雪印種苗に問い合わせてみました。
そうしたら担当者も、最初は客土を勧めてきました。
それで、客土はノハラツメクサを持ち込む可能性があると言ったら、うーんと唸って黙り込み、客土はやめて時間がかかっても緑肥で土壌を改良するほうがいいかもしれないということになりました。
マメ科で湿地に強いセスバニアなんかがいいかなと思っていたのですが、極端なやせ地では根粒が着かないことがあるそうで、稗(ミレット)を勧められました。
稗の後は、ベッチを蒔きます。
何年かはこれを繰りかえして、土を改良するほかなさそうです。
コメント
大雨で表土が流れてしまいます。それで我が家は排水溝と暗溝を施工しました。
更に芝生を植えて流土を止めました。
大雨の時水の流れを見てください。
家は広すぎるので、排水溝とかは無理そうです。
だからなるべく地面をむき出しにしないようにするつもりです。
今、ペレニアルピーナッツを蒔いています。
発芽率が今一つで、それほど広い範囲を覆えないようなので、残りの場所は、とりあえず、ソルゴーとかで覆うしかないですかね。
確かに裸地ではすごい勢いで水が流れるようです。
このくらいの傾斜なら大丈夫かと思っても、すごい水の勢いで、植えた苗が土に埋まってしまったことがありました。
ご近所でも傾斜地に敷いた砂利を一日で持っていかれたという話を聞きました。