中村重機さんは、念の入った仕事をされる方で、木の根を掘り起こして整地するときに、表土を脇にのけて、整地終了後、のけてあった表土を戻して下さいました。
しかし、でこぼこのある土地ですから、のけてあった表土層に、有機物をほどんど含まない赤土が混じっているところがありました。土の色が違うので、すぐわかります。
均等に肥料を蒔いて、エン麦を蒔いてしまいましたが、土の違いによる成長の差は歴然です。
表土層が戻されていたところ
有機物を含まない赤土が戻されていたところ
エン麦ですらこんなに育たないのですから、後のものは推して知るべし。
家に近い土地の中で、一番日当たりがいい部分を、野菜畑にする予定ですが、ここに結構赤土部分が目立ちます。
たい肥をたくさん混ぜれば、何とかなるのか、それともどこかから、ちゃんとした表土を移すべきなのか、思案中です。
それにつけても、中村重機さんに仕事をお願いできて、よかったです。
他の業者だったら、表土をのけるなんて面倒なことはしてくれなかったでしょうから、土地全体が不毛になっていたはずです。
コメント
アマゾンのテラプレタは肥沃な土壌です。
土壌には炭が含まれているようです。
http://agroecology.typepad.jp/blog/2010/05/%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%82%BE%E3%83%B3%E3%81%AE%E4%BC%9D%E7%B5%B1%E8%BE%B2%E6%A5%AD%E3%83%86%E3%83%A9%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%BF.html
家庭菜園でしたら木炭を土壌に混和すれば良いと思います。
もみ殻燻炭もいいですね!
すごい知恵ですね。激しい溶脱に炭で抵抗するなんて。
屋久島も雨が多く、土は痩せています。たい肥を混ぜるだけではダメかもしれませんね。
もみ殻燻炭を混ぜることを検討したいと思います。
ありがとうございました。