近所のコーヒー園

果樹

立派に育って、そろそろ実もつき始めました。

ここで、コーヒー栽培に挑戦する人は多いですが、品種の選定で明暗を分けています。

上のコーヒー園は勝ち組。農家のかたわら「なからせ」という食堂も経営していて、自家栽培のコーヒーも出しています。

この品種に興味があったので、なからせのママに聞いてみましたが、ボタニカルで貰ったもので、品種名はわからないそうです。いくつかやったけれど、これだけしか育たなかったということでした。そういえば、ボタニカルに黄色の実をつける大きなコーヒーの木があったっけ。この木はその木の子供たちですね。ボタニカルに聞けば、品種名もわかるかもしれません。

ここの冬はコーヒーにはぎりぎりのようです。調べたところではUSDA plant hardiness zone map(北米において植物がどの地域まで越冬可能かを示す地図)ではコーヒーが越冬できるのはzone11からで、ここ屋久島は残念ながらzone10bでぎりぎり外れているんです。だから、どれでも育つっていうわけにはいかないんですね。我が家の特売で買ったコーヒー苗も一部枯れてしまいましたから。これも品種名は不明です。

コーヒーの実はコーヒーチェリーというくらいなものですから、食べられます。薄甘くておいしいものではないですけど。家もボタニカルから種を貰って、簡単な奴を育てようかしら。この品種は噂によれば、こぼれ種でも増えるもののようですから。

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