緋寒桜のサクランボ

果樹

今年初めて花を咲かせた緋寒桜、サクランボができて食べられるということだったので楽しみにしていました。そうしたら、ほら、実ができています。

問題は熟すまで木に残っているかどうかです。

かつての職場に暖地桜桃の木があって、ようやく実をつけはじめました。青い実が赤くなってきて、収穫は明日かな明後日かなというくらいになったころ、出勤するとサクランボは1つ残らず消えていました。味見すら残してくれないみごとな完食。鳥の仕業です。

その年ばかりでなく、次の年も同じことが起こり、職場の主任が決断しました。今度は完熟を待たずに取ろうって。というわけで、完熟前のサクランボを収穫して食べましたが、当たり前だけれど酸っぱくておいしくない。というわけで、来年は鳥さんにあげようということになりました。

だから、このサクランボが私の口に入るかどうかは微妙なところです。

サクランボがこんなに鳥にやられるのは、まず大きさが手ごろだからでしょうね。ピタンガとかも鳥がつつきますが、大きすぎて食べにくいようで、被害は大したことがありません。ブルーベリーは大きさは手ごろですが、鳥の食欲をそそる色でないため、被害はそれほどでもありません。サクランボは色も大きさもばっちりなんでしょう。

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