母の遺影を捜して

日々の暮らし

こっちに来てからの母の写真には生き生きしたものがありません。最近のものはすべて表情らしい表情がないのです。仕方なく、藤野にいたときのブログ(トカイナカで畑、ワンニャンコ、近所の山)を捜してみました。

冒頭の写真は陣馬山の富士見茶屋でけんちん汁を食べている母です。2014年だから8年前。83歳。

このころは、こんな顔をしてよく笑っていました。

このころから足が弱り始め、陣馬山はこれが最後になってしまいました。

それでも、藤野の我が家近くにはダラダラ登って、ダラダラ下りてこられるようなハイキングコースがたくさんあって、その後も山道散歩をしていましたが、2016年には、ほぼ舗装路しか歩けなくなってしまいました。

遺影探しをしながら、過去のブログを読み返しました。当時の私はもっとまじめにトレーニングをしていたし、授業の小ネタ探しの意味もあったと思いますが、科学系の新書をよく読んでいました。そういえば、こっちへ来てから読んでいません。ブログも当時のものの方が面白かったようです。

これじゃいけないって思いました。

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