桑が育たなかった訳

果樹

ブルーベリーの列植の隣にクワを列植しようと考えていました。四季なり桑です。

ところが、この桑の育ちが著しく悪くて、今にも枯れそうな状態でした。桑なんか丈夫なはずなんだけとおかしいと思いましたが、ここにはこの品種は向かないのかもって、勝手に解釈していました。

最初に植えたのは雲南マルベリー、次に植えたのはシャルロットリュス、どちらも全く育ちません。家の前に植えた別種の四季なり桑は良く育っているので、そちらを挿し木で増やして、植え替えようかなんて考えていました。

ここへきて、いろいろなものが鹿にやられてダメージを受け、ハタと気づきました。もしかしたら鹿のせいかも。それで枯れかけ苗をよく見たところ、歴然と食われた跡がありました。隣のブルーベリーは今でも全くやられないし、昨年までは、他のものも全く食害にあわなかったので、うっかりしていたのですが、桑だけは食われていたのです。

桑って鹿の好物なんですね。というわけで、鹿柵を設置しました。なんだか柵ばっかりになってきました。

そうしたら、設置して数日で復活してきました。この丈夫さだから、枯れずにすんだわけか。

最悪、鹿罠をしかけなければならなくなったときは、桑の近くに設置するといいかもしれません。

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