屋久島のスギ花粉

日々の暮らし

ついに花粉症が本格化しないうちに、杉花粉前線は北上して、屋久島を通りすぎてしまったようです。

私に花粉症が出なかった理由として、糖質制限があるのかもしれません。
糖質制限はすべてのアレルギー疾患に有効なようです。私のアトピーも消滅してしまいましたから。

しかし、もう一つの理由は、花粉の飛散量が、前に住んでいた藤野に比べて断然少ないことではないかと思います。

スギは多いですが、藤野ほどではありません。
それに1本のスギが放出する花粉の量が、比べ物にならないくらい少ないのです。
向こうでは、冬になると花粉を蓄えたスギで、山の色が変わりました。
冬は赤茶色に色づく山を見上げて、来るべき春を憂いたものでした。

原の里では防風林にスギが植えられていますが、この杉に咲く花が本当に少ないのです。
こんな具合です。
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写真がへたくそで見にくいですが、枝の先についている赤茶色の芽のようなものが、杉の花です。

一部の枝にしか花がついていないし、一枝に着く花の数も藤野のものとは比べ物にならないくらい少ないです。
だから、木全体が赤茶色に見えることはありません。
もちろん、山が赤茶色に見えることもありません。

花がこんなに咲かないってことは、種も作られにくいはずです。私はこのあたりで杉の子苗を見たことがありません。
人が植えなければ、おそらく繁殖することはできないでしょう。
このあたりでは、冬の最低気温が7℃を割ることは少なく、これでは杉は冬を感じることができないのかもしれません。
屋久島は杉の南限です。

標高が高い屋久杉ランドあたりまで行けば、杉は盛大に花を咲かせて花粉を飛ばすのでしょうか?
来年の冬は見に行ってみようと思っています。
屋久島のスギ花粉のピークは、鹿児島より遅い3月上旬だそうで、屋久島のスギ花粉は、里の防風林のスギではなく、標高が高い所の杉が飛ばしたものと考えられるからです。

たとえ山の方で花粉が作られていたとしても、山の上はいつも雨が降って霧がかかっているので、花粉は里に到達する前に、地面に落ちてしまうのかもしれません。

追記

ベリーガーデンで杉の子苗が育っています。数が少ないのと、他の雑木に比べて成長が遅いので、気が付かなかっただけでした。

コメント

  1. kita より:

    アトピーと花粉症、良かったですね。

    屋久島の風土がうりこさんの体質にあっているのですね。
    色んなベリーが増えると屋久島も喜んでくれるでしょう。
    人も、色んな可能性を感じることでしょ。
    楽しみにしてます。

    今、花粉症に悩んでいる人、アトピーに悩んでいる人は多いと思いますのでそんな人にとっては
    屋久島は天国ですね。

  2. うりこ より:

    屋久島は気候が良くて、住みやすい所ですが、人によっては退屈なようです。
    だから、移住者でもすぐに帰ってしまう人も多いですし、10数年住んでから帰る人も多いです。
    私は帰る人から家具をもらう予定です。
    確かに何かやるつもりで来たのでなければ、退屈かもしれません。