周年咲く花を探して サルビアスプレンデンス

草花

写真はサルビアスプレンデンス シズラー バーガンディハローです。

サルビアスプレンデンスと言われても、ピンとこないでしょうが、サルビアといえば、誰もが思い浮かべるあの緋色のサルビアです。ここ屋久島では周年花を咲かせますが、私はあの緋色が嫌いです。スプレンデンスは品種改良が進んで、緋色以外の品種もたくさんありますが、品種改良されるといきなり弱くなってしまうものも多く、種まきをためらっていました。

それでも、ダメもとでやってみようと、蒔いたのは、サカタのスプレンデンス シズラーシリーズ バーガンディハロー。真冬も花をつけながら、弱ることなく冬を越しました。霜にさえ当てなければ、コクシネア(写真の端っこに写っている白い花)なんかより、丈夫みたいですね。というわけで、今年はタキイのフラメンコシリーズを何色か撒くことにしました。

ここ屋久島でも周年咲くものは少ないです。どこにでも植えられているシコンノボタンだって夏は一時、花が休みます。サルビア サリーファンは冬は完全に花が休むし、ミスティックスパイヤーズブルーだって、冬は花付きが悪くなります。

昨年たくさん蒔いたニチニチソウはサルビアなんかより冬の痛みが激しく、枯れてしまうものもありました。周囲を見渡すとインパチェンスのほうが花をつけながら冬を越すようなので、今年はインパチェンスを撒こう思いますが、草花は手入れが大変なので、試すのはこのくらいにしてあとは手がかからない花木を増やすつもりです。

コメント