去年挿し木した八重咲ムクゲ

花木 

苗箱の中で、けなげに花を咲かせています。早く植えてあげないとかわいそうかも。

原集落では花好きで有名な草子婆(ばあ)の庭で刺し穂を貰いました。屋久島では婆とか爺とかは親しみを込めた呼び方です。私もそのうち、ゆり婆と呼ばれるようになりたいと思っていますが、そう呼ばれる人たちはだいたい80近い年齢ですから、私などはまだ年齢的にも資格がありません。

草子婆はこだわりを持って花を育てているので、そこにある花はハイビスカスにしてもムクゲにしても美しいものが多いです。ご本人は名前を忘れてしまったものもあります。下の花はプセウデランテムム・ラクシフロルム。忘れられても仕方がないくらい面倒な名前です。私だって完全に覚えているわけではなく、途中までしか覚えていないのですが、途中まで打ち込めば、パソコンが覚えてくれているので、正しく打ち出せるわけです。丈夫で花付きがよく、花期が長い使える花木だと思います。

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