ワクチン、強制接種はたぶんない。

日々の暮らし

さて、今日読んだのは、ちょっと古いけれど、「予防接種は効くのか? 光文社新書」      初めてkindleを使ってパソコンで読みました。読み放題の中に入っていたので、kindleを試すつもりで読み始めたら、戦後のワクチンの歴史が語られていて、結構面白かったので、結局読み通してしまいました。この本の中に何度も出てきたのは、お役人の事なかれ主義の話でした。

海外のニュースなどを拾えば、このワクチンが危なっかしいのは誰にでもわかることで、お役人様たちも分かっていないはずはないでしょう。私が子供のころなら、健康な子供が、ワクチンを打ってその日に熱を出して、次の日に死んでも、それはワクチンとは関係ないって、突っぱねておしまいにできたでしょう。実際、私が小学生のころ、近所の子がそういう死に方をしましたが、後日の新聞にワクチンとは全く関係がないって記事が出ておしまいでした。子供ながらに「嘘だ。」って思ったのを覚えています。

さすがに今はそこまで高飛車にはでられないから、何かあっても文句が出ないようにしておかなくてはなりません。

「あれは任意だったんですよ。自分で決めて打ったんでしょ。自己責任ですよ。」

たぶんこれだね、逃げ道は。

そして、恐怖をあおって、同調圧力を利用して、打たざるを得ないように追い込んでいく。うまいよなあなんて、感心している場合ではないんでしょうが。

たくさんのワクチンの中には、必要なものもあるでしょう。私のころは問答無用で打たれていたので、何も考える必要がありませんでした。しかし、今は自分で選ばなければならない。そして選ぶためには、ある程度専門的な知識が必要でしょうねえ。難しい時代です。

追記 さすがにワクチンを打って次の日に死んじゃうみたいな症例に関しては、今回は保証してもらえそうですね。でも、実際はワクチンとの因果関係がわかりにくいような症例のほうが多いし、因果関係を証明する手立てもない、その辺りは織り込み済みで保証するって言っているんじゃないかなあ。

数年後、このワクチン接種が社会問題化することがあったとしても、その時は自己責任ってことで。

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