ヨメガカサガイ

日々の暮らし

お隣からの頂き物です。

お隣さんは潜って魚付きもする人です。屋久島に移住してくる若い人たちは総じて器用です。というより、器用になんでもこなせる人じゃないと生き残れないのかもしれません。屋久島にあこがれて移住してきても、長く留まれる人は少ないのが現状です。私のような退職組はのんきなものですが、若い人たちは稼がなくては生活できません。島育ちの若い人ですら仕事を見つけられないここで、稼いで生活するのは生半可なことではないんです。

で、ヨメガカサガイですが、てっきり、トコブシやアワビの仲間かと思ったら違いました。

成長が遅く、これだけの大きさになるには相当時間がかかるそうで、だから珍しく、根こそぎ取るなんてことをすると絶えてしまう貴重な貝だそうです。

醤油焼きにしました。ちょっと歯ごたえがあったけれど、なかなかいい味でどうしても日本酒が欲しくなり、少し残っていた日本酒を結局全部飲んでしまいました。

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