この段畑、いまから70年くらい前に渉おじさんが一人でコツコツ積み上げたものです。埋もれていた40年の間に一部崩れたりしていたので「崩れたところは補修してね。」ってIさんにお願いしました。
見てください。きれいに補修されたました。

私はそれだけのつもりだったのですが、Iさんは、渉おじが断念した中段の斜面にも石を積むようです。
断念した斜面の上はまたきれいな段畑で、ここだけ何もしてないのはおかしいじゃないですかって言われれば、確かにその通りなんですけど。

いくらクローラがあるとはいえ、中段まで石を持ち上げるのだって超大変。
喫茶の建て方もあるから、仕事は山積み。その合間を縫って、IさんとPさんで石を持ち上げているけど、なかなかねえ。

たったこれだけの石をあげるのに、クローラを使ってもずいぶんかかっています。
クローラがなかった時代の渉おじが、断念したのは無理ないって思えます。
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