松尾芭蕉の弟子、服部風雪の句だそうです。
句は知っていても、作者までは知りませんでしたが、句を検索すれば、すぐに作者もわかる、便利な時代になったものです。
屋久島でも最低気温が10℃を割っているので、暖かくはないですけど、緋寒桜のつぼみもほころび、植物は着々と春の準備をはじめています。

屋久島ベリーガーデンでは梅、桜(緋寒桜)、桃の順に咲きます。
梅は台湾小梅、桜は緋寒桜、桃は台湾水蜜桃がここでは断然育てやすいです。
集落の公園なんかはろくに手入れができないのだから、こういうのを植えるべきなのに、あの桜色の桜にこだわって、さすがにソメイヨシノは植えないけれど、暖流桜を植えていて、結構枯らしています。その意図が理解できません。
あたりまえだけど、これらは春しか咲きません。熱帯系の花、例えばハイビスカスなんか周年咲きで、ここにはそういう花を集めたので、季節を感じさせる花はこれらくらいです。
あ、それから、台湾小梅、台湾水蜜桃は果樹でもあります。
台湾水蜜桃はおいしいです。台湾小梅は去年植えて、初めて咲いて、実を見ていないので、どんな実がなるのかわかりません。
緋寒桜のサクランボは、人の口には合いません。鳥の餌ですね。
コメント