昨年も刺されたときは強烈に痛かったけれど、その後すごく腫れたかというとそうでもありませんでした。今回は2回目だし、診療所に行った方がいいかなと考えて、とりあえず家に引き上げてきて、パソコンを開き、「スズメバチ アナフィラキシー」で検索をかけてみました。
わかりやすかったのは長野の堀こどもクリニックのサイトでした。
アナフィラキシー症状が出るのは、刺されてから30分以内が多いそうです。時刻を確かめるとすでに30分は過ぎてます。とりあえず1時間は様子を見て、症状が出なければ、心配ないということでした。
刺された指は腫れてきているけど、前回同様たいしたことはなさそうです。
アナフィラキシーが出る人は過去に刺されたときに、全身のかゆみや蕁麻疹、めまい、ふらつきなど全身症状が出ていることが多いそうで、そういう症状が出た人は抗体検査を受けた方がいいようです。
症状が局所で納まっている場合はそれほど心配することはないらしいです。
刺されてから3時間、局所の腫れも引き始めました。あらら。
で、「虫刺され、慣れ」で、検索したら、刺され続けるとアレルギー反応が薄くなる傾向があるようです。なるほど。
東京都心から自然を求めて、神奈川県の陣馬山の山すそに引っ越したのは今から4半世紀以上前。畑仕事に邁進し、よくブヨに刺されました。腕を刺されたときは、腕がパンパンに腫れました。ブヨは目のまわりを刺すことも多く、両目の瞼を刺されたときは、目が開かなくなって、目が見えなくなってしまったので、タクシーを呼んで、診療所に向かいました。
診察したお医者さんは「これはお困りでしょう。ちょっと荒療治だけど、ステロイドの点滴をします。見えるようになるはずです。」
点滴が終了したときには腫れがだいぶ引いて、目が見えるようになり、歩いて家まで帰ることができました。
それが、10年もしたら、ブヨに刺されてもそれほど腫れなくなりました。「次の日までかゆみが残っているから、これは蚊ではなかったのね。」くらいな感じ。体も学習するんですね。
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