頼んだ時は、工事は梅雨明けからのつもりでした。
ところが、業者は梅雨の間を縫って、ガシガシと仕事を進め、梅雨明けを待たずに基礎が出来上がってしまいました。(冒頭の写真)
運にも恵まれたと思います。土台のコンクリートを流し込んだ日は午後から雨の予報だったけれど、この雨がだいぶ遅れて、こて仕上げが終わったところでざあっと来ました。
工事の様子を見ていて、ここは離島だってことがしみじみわかりました。
コンクリートポンプ車がないため、ミキサー車からクレーンに吊り下げたバケットにコンクリートに開けて、クレーンで所定の場所に移動させていました。
ミキサー車からバケットへ

これをクレーンで釣り上げます。

そして所定の場所へ。

クレーンの大きさの割にバケット小さくないですか。なんかつり合いが取れていません。
だから結構時間がかかりました。それでもそろそろ終わりが見えてきました。
あんなものでならしただけで、あらかた平らにできるなんて、職人技です。

そういえば、この職人さん、他所のコンクリート工事の現場でもよく見かけます。
この人しかできないってことか。
この日、最後にちょっとしたハプニングがありました。重たいクレーン車が長雨で緩んでいた道にはまり込んで抜け出せなくなりました。木をはめ込んだり、色々やること小一時間、やっと抜け出して帰っていきました。
建て方の時にまたクレーン車を頼まざるを得ないけれど、なんだか心配です。
そして日を置いて、型枠を組んで、立ち上がり部分のコンクリートを流し込み、固まるのを待って、型枠を外し、はみ出したバリを削り取って終了しました。
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