今、ガーデンにある植物の中で、あれは何ですかって聞かれることが一番多いのが、このフウセントウワタです。花は地味だけれど、その後にできる種が入った風船がとってもユーモラスです。
タキイで種を買って育てました。発芽はよく、苗がたくさんできたので、ガーデンのいろいろなところに植えました。
植えてしまってから、平内で野生化しているという話を聞きました。
そして今年、フウセントウワタはいろいろなところから芽を出しました。結構大きくなるので、あらかたは抜いています。ここにも1本あれば十分。こんなに生えられてもねえ。

海外の種屋で種を買うと、invativeという注意書きをよく見ます。よく注意していないと増えすぎてしまうということです。このフウセントウワタは相当侵略的(invasive)ですが、種袋に侵略的の表示はありませんでした。たぶん日本にはそういう表示をする習慣がないのでしょう。
人目を引くものだから、根絶やしにしてしまうつもりはないけれど、気を付けて抜いていこうと思っています。
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