別名 ブルーファンフラワー。
タッチはDanziger(イスラエルの種苗会社)が開発したスカエボラの品種です。
スカエボラは品種改良が進む前、おもにブルーファンフラワーと言われていたころから私のお気に入りの花でした。藤野ではもちろん、東京でも冬越しは難しかったけれど、春から秋までと花期が長くて、色も涼し気。当時は珍しかったので、これなんですかって、よく聞かれました。
で、屋久島なら、冬越しは絶対大丈夫だって植えてみました。サントリーが開発したサンクエールという品種です。ところが、冬越しどころか夏を越えませんでした。盛り土して排水を良くしたり、色々やってみましたがダメでした。
オーストラリア原産だし、高温多湿な屋久島では無理なんだとあきらめていましたが、Danzigerが改良したタッチという品種を見かけて、ちょっと試してみようという気になりました。ダメ元なので、ブルーと白を一株ずつ。
予想に反して、これが問題なく満開のまま夏を越えました。枯れないんだあ。ちょっと驚き。
屋久島なら、問題なく冬は超えるだろうから、これは周年咲きかもしれません。



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