クスクス(couscous)パーティ

日々の暮らし

我が家にお手伝いに来てくれているブドラさんは料理がお得意という噂を耳にしました。

それで、ご本人に何が得意かきいてみると「クスクスの料理かなあ。」

「へっ、クスクスってアフリカの料理じゃなかったっけ。」と言ったら、アフリカからイタリアやフランスに伝わって、家庭料理として定着しているということでした。

確かにクスクスの袋には大きく「フレンチ」って印刷されていましたが、フランスで作られたわけじゃなく、オーストラリア産でした。本家アフリカを差し置いてフランス料理として定着している訳か。

このクスクスは世界最小のパスタで、蒸したパスタをいろいろに料理します。

今回のメニューは冒頭のクスクスのサラダと肉や野菜やひよこ豆を煮込んだソースをクスクスにかけて食べるものでした。下の写真がソースと調理したクスクスです。

クスクスの右上に写っているのは、ブドラさん特製のハリサでこれをクスクスにかけるのもありです。

ブドラさんのハリサはトマトベースで、パプリカやトウガラシ、各種スパイスが効いて、これもおいしい。感心したのはクスクスサラダにしても、ハリサにしても肉を使っていないのに、何とも言えないうまみがあることでした。

ソースの味も極上でした。今回は本家アフリカに敬意を表して豚肉を止め、骨付きのラム肉を取り寄せました。北アフリカはイスラム圏で豚はタブーですもんね。

おいしかったら、喫茶のメニューにとか考えたけど、確かにおいしいけど、手間がかかりすぎますね。

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