これじゃあ、カメが溺れちゃう。

日々の暮らし

一緒にいる兄弟を踏みつけて、頭を出している子はいいけど、踏みつけられている子は息ができないじゃない。

昨夜は一晩中激しい雨が降りました。昼間も結構な降りだったから、昨夜、少し雨足が弱くなったところで水をかき出しておいたのだけど、一日経たないうちに、また相当深くなっていました。

カメは肺呼吸だから、水の中で呼吸はできません。

まあ、水の中にいることが多い生き物だから、ヒトより息はもつと思うけど、クジラみたいに完全に水中に適応している動物とは違うよねえ。クジラは1時間くらいは平気だそうだけど。

このカメはミナミイシガメ。かつては天然記念物に指定されたこともあったようですが、最近、外国から持ち込まれた外来種であることが判明し、指定は取り消されました。

このカメは両親とその子供たちで、母親は少し大きくて私にも見分けられますが、父親と2匹の子供は私には見分けがつきません。

親亀たちは40年以上前に、Iさんが飼い始めたそうで、年齢は確実に40才を越えています。

子供は8年前に卵から孵したものでまだ8才。まだ30年以上生きそう、面倒はみきれないって、Iさんのお母さんが東京から連れてきました。でも私にだって最後まで面倒を見られる自信はないけどねえ。

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