読めなかった台風の影響

台風２１号が行きました。
位置から言えば、今までの５号や１８号に比べて、ずっと遠かったにもかかわらず、風の強さは今回が一番強かったようです。

非常に大きい台風ということでしたが、相当に遠かったので、土曜日は、事前の準備をせずに寝てしまいました。
そして日曜日。朝起きたら、デッキに置いてあった生ごみを入れるポリバケツがありませんでした。
ふたは見つかりましたが、本体は遠くに飛んで行ってしまったようで見当たりません。

屋久島に一番接近するのは、日曜の午後２時くらいということだったので、日曜は閉じこもっているしかないと思い、午前中はアクションもののビデオなんかを見ていました。
幸い停電はなく、ビデオが終わった１２時ごろ、ふと外を眺めると風が止んでいました。

なんで？？？

台風は結構近くにいるはずなのに、この静けさは何？
遠いいはずだから、５号の時のように、台風の目の中に入っているはずもなく、狐につままれたようです。
ネットで調べてみても、台風が一番近い所を通過するのは、これからのはずでした。
しかし、それからは穏やかな状態が続き、一番近くを通過していたはずの２時ころには青空が見え始めていました。
台風の影響って、距離だけでは測れないものなんですねえ。

明けて月曜日、台風一過の青空の中、被害を点検してみました。
菜園の柵が傾いでしまいました。

これは一人では直せそうになく、人をたのむしかありません。

ただ植木の方は、マウンテンアップルが根こそぎになってしまったほかは、これと言った被害がありませんでした。
根こそぎになったマウンテンアップルは、根が切れてしまい、どうしようもなさそうでしたが、ほとんどの枝を落として、もう一度埋め戻してみました。

ダメもとです。