捨てない断捨離

宅急便でお引越し

お引越し屋さんを断ってしまったので、荷物は極力減らさなければなりません。

たくさんのものに囲まれているけれど、実際使っているものはそんなに多くないのです。

17年前に、東京の下町から藤野へ引っ越した時は、仕事をしていたせいもあって、物を整理せずにほとんど持ってきてしまいました。それから1回も開いてない、着てない洋服や靴が多数あります。
藤野でもスカートやハイヒールは日の目を見ませんでした。
屋久島ではなおさらでしょう。
これらはうまくすれば売れるかもしれません。

しかし、大型の本棚や年を食ってきついトレーニングができなくなったせいで使わなくなった大型のトレーニング機器は売れないでしょう。
炊飯器やバーベキューセットなら貰い手もあるでしょうが、本棚とトレーニング機器なんか貰ってくれる人もないでしょう。

それでも本棚は、藤野にある地域の助け合いのサイトよろづ屋で「差し上げます。」と告知してみました。
同時に告知した炊飯器、バーベキューセットなどは、ほとんどその日のうちに貰い手が決まってしまったのに、本棚だけはいつまで経っても貰い手が現れませんでした。

廃棄するしかないかな。

というわけで、不用品回収業者をあたってみましたが、
結構な費用が掛かることが分かりました。
本棚もトレーニング機器もまだ十分使えます。
特にこのトレーニング機器には20年以上もお世話になりました。
スクラップにしてしまうのは悲しい。
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どこかに貰ってくれる人がいるかもしれません。

結論から言うと、本棚もトレーニング機器も貰い手が現れました。

トレーニング機器はネットで探した中古トレーニング機器販売業者が引き取ってくれました。

本棚は、よろづ屋よりもっと広い範囲の助け合いサイト ジモティー
で貰い手を探したら、1日以内に貰い手が名乗りをあげてくれました。この人は古道具屋さんで、ジモティーでも貰い手が現れなかった加湿器や瀬戸枕までまとめて持って行ってくれました。
この瀬戸枕は亡くなった父が使っていた懐かしいものです。
写真くらいは残しておきたいです。
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結局、最終的に捨てたのは、古い雑誌や汚れた本、古い布団やマットレス、汚れた服や布、畑で使っていた支柱、壊れたストーブや電子レンジなどで、これらは軽トラに積んで相模原市のクリーンセンターまで持ち込みました。
一般ごみではなくて、粗大ごみになるものも結構あったので、その分はお金を取られたけれど、合計で340kg、5100円。
それと同じくらいの一般ごみと資源ごみもあったので、軽トラでクリーンセンターまで5回通いました。
家が広くて置く場所があったためにため込んでいた17年分のゴミが一挙に整理されました。

業者に頼んでいたらいくらかかっていたでしょうか。

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